楽しかったやまもも社会体験学習一泊研修旅行
なんということでしょう。心配していた台風16号でしたが、やまももの仲間たちの熱い祈りが天に届いたようで、出発当日はうそのように晴れわたっていました。おかげさまで26日~27日の二日間、秋晴れの行楽を思う存分楽しめました。
一日目は、お昼に出石皿そば御膳を舌鼓した後、たじま聴覚障害者センターへお邪魔し、施設見学・利用者同士の交流を深めることができました。小林所長の温厚なもてなしにやまもも一同、感激したようです。 夕方、城崎温泉に到着後、浴衣に着替え、下駄を履いて外に出ると、涼しさも相まって昭和を感じる街並みに感動。ガランガランと散策を楽しみながらの温泉めぐりは格別なものでした。 風呂上がりの会席料理は絶品。カニや但馬牛など日本海の新鮮な海と山の幸に恵まれた味覚の宝庫だけあって艶やかな会席に加え、仲居さんの接待に好感が持て、やまもも一同、テンション上がりっぱなしでした。なぜか仲居さんが最初に私に表した手話が「WC」。(笑) 二日目は、城崎マリンワールド。お目当てはドルフインタッチ。触れて楽しめることで盲ろう者に大好評でした。その後、道の駅たじまようか蔵でざんざこ料理(「ざんざこ」=「にぎやかな」という意味らしい)を舌鼓し、地元のおみやげをどっさり買って無事に帰路につきました。